恵古箱さんのおうち

仕事の合間をぬって、一度訪れたいと思っていた、恵古箱さんのおうちに遊びに行ってきました。

恵古箱さんは、とても素敵な古道具さんです。

以前は車で移動しながら、展示販売をされていたのですが、3月から葛城山の麓のおうちで古道具のお店を開いています。

詳しくは、「恵古箱のおうち」をごらん下さい。

一歩敷地に入ると、古いものたちが、のびのびと楽しそうに並んでいます。

めぐさんが素敵な笑顔で迎えてくれました。

初めてきたのにとても居心地のいい場所です。

吹く風もどこか懐かしく、差し込む光も滲んでいるようです。

特別なものはなく、でもすべてに特別な時間が流れている不思議な場所。

ものと人との好ましい関係を気づかせてくれる場所です。

めぐさんどうもありがとうございました。

これから時々お伺いすると思います。

6月の企画展「meguをとりまくgreen boys」

恵古箱さんで買ったグラスの色が美しかったので

サンキャッチャーをグラスに入れて光を呼び込みました。

このサンキャッチャー作家の友人のおかげで恵古箱さんと出会うことが出来ました。

いつもありがとう。

残照

カーテン越しに空が輝いて見えたので、カメラを持って出かけた。

5月の太陽が山の端に沈み始め

初夏の残照が空を染める。

光のざわめきが聞こえる。

雲を照らす光が無限に変化する。

風の流れが昼から夜へと変わり、足元の光が消えていく。

気がつけば、光を追うように、撮影していた。

ひかり、ふりそそぐ日

この2日、太陽のひかりが惜しみなく降り注いでいる。

初夏の雲が空に踊る。

木々の葉が揺らめき、光を透かす。

草に埋もれた花たちにも、光が届く。

私の身体にも、光が振りそそぎ、細胞が躍動するのを感じることが出来る。

雨の日には、詩人に。

曇りの日には、哲学者に。

晴れの日には、踊る人になりたい。

そして、すべての日に、愛する人になりたい。

詩人も、哲学者も、まして踊る人にはなれないけれど

愛する人にはなりたいな、無理かな。

  

この日、何度、世界に向って素晴らしいと言っただろう。