この2日、太陽のひかりが惜しみなく降り注いでいる。
初夏の雲が空に踊る。
木々の葉が揺らめき、光を透かす。
草に埋もれた花たちにも、光が届く。
私の身体にも、光が振りそそぎ、細胞が躍動するのを感じることが出来る。
雨の日には、詩人に。
曇りの日には、哲学者に。
晴れの日には、踊る人になりたい。
そして、すべての日に、愛する人になりたい。
詩人も、哲学者も、まして踊る人にはなれないけれど
愛する人にはなりたいな、無理かな。
この日、何度、世界に向って素晴らしいと言っただろう。