渇望する

昨日ココルームで友人と会った
言葉の要らない関係はとても楽しくて
過ぎた時間などはもうどうでも良かった。

西成は自分を捨てるには丁度いい場所だと思っていた。
三角公園や商店街などをブラっと歩いて気づく。
捨てる自分などないのだと。

屋上から見る大阪は炎天下の元
白濁していた。

渇望する
無色を
透明を


渇望する
溶けていく青と
白濁した緑を


不透明な永遠に
言葉が途切れて
溶解する

昔栄えたいう場所

昔栄えたという場所を歩く
郵便局、病院、小さなスーパーの痕跡がある
往時の賑わいを想像しながら歩く

廃墟を撮影することに興味がない

人が住み生きている場所が好きだ
人の歴史の流れを感じる場所が好きだ
いずれは、滅び、また違う場所で栄える

自分自身も栄え、また滅びる
このことを実感するために歩いてるのかもしれない

FUJIFILM X-E4 (35mm, f/2.8, ISO160)
FUJIFILM X-E4 (35mm, f/5, ISO160)
FUJIFILM X-E4 (35mm, f/4, ISO160)
FUJIFILM X-E4 (35mm, f/3.2, ISO160)
FUJIFILM X-E4 (35mm, f/2.5, ISO160)
FUJIFILM X-E4 (35mm, f/3.6, ISO160)

On The Nature of Daylight

映画「メッセージ」で使われていたマックス・リヒターの「On The Nature of Daylight」があまりに素晴らしく、自分の感性の方向を決めてしまうのではないかと思えるほど影響を受けた。この音楽には、希望・苦難・絶望・喜びへと向かうあらゆる方向が示されている。

映画「メッセージ」も素晴らしく、静謐で力強く、生きることの意味を問う、深さと強さを併せ持った作品だ。音楽が私の映像に与える影響はとても大きい。

アルヴォ・ペルトを知って写真が変わったように、マックス・リヒターを知ってまた変わるのかもしれない。変化することはとても楽しい。写真は今朝の北野台の公園付近。

FUJIFILM X-E4 (35mm, f/1.8, ISO160)
FUJIFILM X-E4 (35mm, f/1.8, ISO160)