昔から字と絵が下手な私は、その恩恵でパソコンを使いこなせるようになった。
絵が描けない私は写真を習得し、そして習字の変わりにパソコンを使い仕事ができるまでになった。
欠点は時に長所を呼び込む。欠点を補うより、長所を伸ばすほうが楽で仕事に直結することもある。
しかし最近、山田雅夫さんの「スケッチは3分」という本と出会い少しスケッチに興味が涌いた。
身近にあるものを3分間で簡単にスケッチするという考え方が面白い。
山田雅夫さんが画家ではなく建築士を職業としており、話が論理的で面白い。
これなら私にもできそうだと思い、1週間ほど練習してみた。
上の絵は、3分ではなく10分程度はかかったけれど、下手ながら楽しい仕上がりになった。
これは、ヘタウマではなく、ヘタヘタな絵だけれど、少し気に入っている。