雨の日に聴くRokia Traore

静かな雨が吉野を覆い、さくらの消息も絶えかけている。

こんな日は、アルヴォ・ペルトを聴きながら仕事をすることが多い。

しかし、先日参加したビオダンサのリズムと気配が体内に色濃く残っている。

祈りの音楽ではなく、思わず身体が動いてしまう音楽を。

雨の日に砂漠を思うのも楽しいかもしれない。

DESERT BLUES2 というCDで知ったRokia Traore

魂の根源を喚起するリズム。

リズミカルな身体性。

命に近い音楽。

アフリカでは、音楽は芸術ではなく、生活であることがわかる。

感動のビオダンサ

用事で参加できない私のパートナーに変わって、ビオダンサに初めての参加。

「ビオダンサとは、音楽・リズム・感情によって、人の統合と成長を促すシステムです。
ビオダンサの目的は、個人の発達と生きる喜びを深めることにあります。
 ビオダンサ・システムの基盤にあるのは、生命の保護と進化を支える普遍的な法則です。」
とBIODANZA JAPANの説明にあります。

まったく説明どおりで、私はとても深く心の深淵から感動し、身体の細胞の核から喜びがあふれてくるのを感じました。

身体表現の苦手な私でも、開始から数分ですべての不安が消し去り、自分の感覚と素直に向き合うことが、知らず知らずの間に身体は動いていました。

そして一部の最後では、私はかってないほど、自分の感情を解放することが出来ました。

自分の感情を解放して、これほど感動の涙を流した記憶はありません。

ほとんど号泣に近かったような気がします。

 

悲しみの涙ではなく、

人と繋がることの、

人であることの、

人を信頼することの、

人間の根源にある喜び。

身体の細胞一つ一つが、はじけるように喜んでいた。

年齢も性別も超えて

やさしい人たちにハグされながら、私は自分の感情に素直に、

流せるだけの涙を流した。

流した涙が私の心を洗う。

人に抱かれながら声をあげて泣いたことは、始めてかもしれない。

  

人と繋がることを恐れず、人と向き合える喜び。

自分の感情を抑えることもなく

泣くことも笑うことも、見つめあうことも

ハグすることもすべて受け入れてくれるビオダンス。

 

なんと素晴らしいワークショップでしょう。

この文章を書きながら、身体も心も、心地よく振動しています。

今日会えたすべての人たちに、ビオダンサに深く感謝します。

久しぶりのtipi

気分転換をかねて、地球小屋tipiに。

panaちゃんの心温まるお出迎えに、目頭を熱くしながらのご挨拶。

とても嬉しかったです。本当にありがとう。

久しぶりの地球小屋tipiは、すっかり春の気配で、小さな光がたくさんこぼれている。

このトタンの色が懐かしくて温かい。

小さな光が文字に見える

今日は恵古箱さんの日

古道具からしみ出すゆっくりとした時間。

月に一度のfu-raさんのお店

自然の素材で作られたものは、畑の風景に自然に溶け込んでいました。

シンプルで仕上げが美しいバック。

帰りにいつものお気に入りのお店PeacePeacePeceでとびきりおいしい珈琲を

このお店にも春の小さな光があふれていた。