コンタクトはカール・セーガンのSFを映画化したもので、ジュディー・フォスターが主演している。
地球外生命体との接触を題材にした映画で、宗教・科学・神の存在・政治が複雑に絡み合い、壮大な物語に仕上がっている。
またリアルさを追求したつくりには、説得力があり150分が短く感じるほどだ。
数度見て、また新たな感動を覚えた。
ラストで聴聞会を終えた主人公がホワイトハウスから出て階段を下りるシーンでいつも涙してしまう。
私たちが生きていくうえで、本当に必要なものは何か、人は何を求めてるのかという問いに、カールセーガンが温かいまなざしで答えている。
youtubeの画像は、オープニングのシーン
ざわめきが消え、はるかな宇宙に静寂が広がるシーンを美しく表現している。