昨日、友人が主催する”ネイティヴ・スピリットとつながる会”に参加してきました。
ゲストは、ポールワグナーさんという方で、北米のネイティヴの間では有名はミュージシャンです。
曇天の空が夕暮れに変わり、ロウソクの灯りが輝きを増すころにイベントが開始された。
長野から、京都から、様々な人が集まってくる。
木に包まれた月ヶ瀬・森の茶論は、神聖なそして暖かい空気に包まれいく。
ワグナーさんのフルートが響き始めると、記憶が遠く、遠くへと連れ去られる。
タルコフスキー、ヴェンダース、ジャームッシュの映像が浮かび、消え去る。
そして、もっと遠く、記憶は意識の果て、DNAの果てへと遡っていく。
何かと繋がっているという感じを持つ。
そして、それはとても優しくて懐かしい。
私たちは、すべてネイティヴだということに気づく。
ただ忘れているだけなのだ。
私たちには、すべての生きとし生けるもの記憶が眠っている。
ワグナーさんの音を声を聞いていると、遠くの記憶が目を覚まそうとする。
自然を恐れ、畏敬し、自然と、天地の魂と共に生きていた、長い時代の記憶がゆっくりと目を覚ます。
私たちは、新しいネイティヴになることが出来る。
遠い遠い記憶を呼び覚まし、感じることができれば。
未来の子供たちから、私たちはネイティヴですという言葉を聞きたい。
私たちは、未来の子供の記憶になろう。
スライドショーの写真はこの会を主催したPANAさんに捧げます。
心をこめて、いつもありがとう。
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ワグナーさんとを日本に招いて下さった うーたんさんのホームページです。
どうもありがとう。ハイチカ!
すばらしい体験をされたことが、静かに伝わってきました。
タルコフスキー、ヴェンダース、ジャームッシュの映像のイメージの中で、はるか遠いネイティブに思いを馳せるなんて、荘厳な感じがします。
シェアありがとうございます。
amyさん こんにちは。
優しくて素敵な体験でした。
写真が好きだからかもしれませんが、
まず最初に映像が浮かんできました。
静かで、温もりに満ちた映像でした。
こちらこそ見て頂いてありがとうございます。
2010年7月13日、ポールワグナーさんのライブをした時の写真を送っていただけませんか?ポールさんがまた来日することになり、コンサートのチラシにそちらのブログに載せている写真を是非使いたいのです。コンサートは4月8日の予定です。