五風十雨

五風十雨とは、5日毎に風が吹き、10日毎に雨が降ることをいい、順調な天候を現している。

最近は、梅雨の走りで雨が続くが、これもまた五風十雨だなと思う。

良い天気も悪い天気もなく、私たちが自分かってなラベルを天気に貼り付けているだけで、天の気の変化に良いも悪いもないような気がする。

私たちは、ジャッジを下しながら毎日を送っている。どんな些細なことも。

どんな日も、どんな天気も喜べる生き方はどんなのだろう。

ノンジャッジに生きるとはどういうことだろう。

たぶん、仏教でいう「無」の世界は、ノンジャッジの世界ではないのかと、勝手な想像をする。

ノンジャッジになるとき、世界と一つになり、無限の無の中に入るのだろう。

 

良寛さんが、災難を避ける方法を聞かれたときに

「災難に遭う時は、災難に遭うがよろしかろう

死ぬ時は、死ぬがよろしかろう

是、災難を逃れる妙法なり。」

と答えている。

良寛さんのなかでは、どんな災難も五風十雨なのだろう。

 

雨の日には雨の写真。

“五風十雨” への4件の返信

  1. 雨の日は濡れたくないから
    焦ってシャッターを押してしまいます。
    だからその心が映ってしまうのです。
    こんな風にどんなお天気の時も心静かに
    写真が撮れたらと。
    そんな想いで日々を重ねています。
    素晴らしい師匠に出逢えて私は本当に幸せ。
    ありがとうございます。

  2. 草の中に咲くアザミの花 とってもきれいです。

    泉さんが鹿淵の家の周りの草刈をした時に一緒に刈ってしまったアザミの花をそっと花瓶に生けていたのを思い出しました。
    その時に私は本当の心の美しさを知りました。

    しげちゃんの写真も、本当に美しいです。
    美しすぎて、ためいきが出ちゃいます。。。

    ぱなぬふぁさんの写真にも、見入ってしまいました。

    しげ師匠。
    先日は、どうもありがとう!
    いつもいつも ありがとう!!

  3. ぱなちゃん、デジカメは雨に弱いから、少しやみ間を見て撮影しています。

    雨の日も心が動くと、思わず写真を撮ってしまいます。

    その時々に、その時々の写真です。

  4. やのさん、先日は会えて嬉しかったです。
    私は、やのさんの写真も大好きです。
    どの写真にもちゃんとやのさんが写っていますよ。

    泉はこころのやさしい人でしたね。

    遠いけれど、時々遊びに来て下さい。

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