光の移ろい

晩冬の繊細で直線的な光が

初夏のおおらかで包み込むような光に変わっている。

毎日、同じ場所で、同じように写真を撮っている。

ある日、パッと光が変わって見える。

まるで違う場所を歩いているかのような錯覚に陥る。

こんな日は、何を見ても、どこを見ても

美しくて、いとおしく感じる。