愛は理解から始まる

ティック・ナット・ハン師の「ビーイング・ピース」に出てくる言葉。

この本は読み返すたびに新しい気づきがある。

理解しようとしたとき、その人の中に目覚めた人が生まれる。
理解と愛とは別のものではないとハン師は言います。

人を理解しない、自然を理解しない心が憎しみや破壊を生む。

理解しようとしたとき、すでに心の中に愛がある。

その愛は、目覚めた人のものであると。

「理解するとき、愛します。
愛するとき、自然に、あなたは、人々の苦しみを和らげる行いをします。」とハン師は書きます。

私たちが地球を、自然を、人を理解しようと努めるとき、世界が安らぎに満ちた世界になることをこの本は教えてくれる。

 

 

“愛は理解から始まる” への2件の返信

  1. テク・ナット・ハン師の「ビーイング・ピース」は私の愛読書でもあります。

    ところで、テク・ナット・ハン師が来年日本にいらっしゃるかも知れない話はご存じですか?
    (まだ決定ではありませんが)

  2. かずさんご無沙汰しています。

    mixiのコミュニティーで知りました。
    日本でのリトリート実現してほしいですね。

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