間にあるもの

都会と田舎の間には何があるのだろうかとフッと思う。

海と陸との間には何があるのだろうかと考えてみる。

右手と左手の間には何があるのだろうか。

喜びと苦しみの間には何があるのだろうか。

笑顔と泣き顔の間には何があるのだろう。

きっと答えは、「今」なのだろう。

今あること以外には何もない。

では、どのようにすれば「今在ること」を感じることができるのだろう。

それは、「手放すこと」

解ってはいるけれど、手放すことはいつも苦しい。

写真は、東吉野村宝蔵寺のしだれ桜

桜は咲き続けることが出来ない。だから一際美しい。

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