ゴンチチから始まり、ジャズのジョー・パス、ボサ・ノヴァのジョアン・ジルベルト、フラメンコのパコ・デ・ルシア。そしてクラシックギターの村治佳織。
いずれの音楽性も高く、聴いていてその技巧と表現力に圧倒される。
その中で、最高に心惹かれたのが、村治佳織。
真剣にクラシックギターを聴くのは初めてだけれど、その豊かな音楽性には感動した。
村治佳織のギターは、正確なピッチ、高度なテクニック、しかしそれを感じさせない品格の良さ。
抑制された表現。すべてが整って、美しい音楽を奏でる。
非常にピュアな表現と音。
この方のバッハを聴いてみたいと思った。