小説ブッダ―いにしえの道、白い雲

数年前、既存の仏教に対する疑問から、ブッダは何を悟ったのか、なぜ修行をしたのか、何を伝えたかったのかを知りたくなった。

中村元さんをはじめ、スマナサーラー長老などブッタのことが書いてある本を中心に少し本を読んだ。

そしてヴィパッサナー瞑想を知り、瞑想会にも参加した。

ティク・ナット・ハン師の「小説ブッダ―いにしえの道、白い雲 」には当時私が知りたかったことのすべてが書かれている。

小説形式で書かれているが、ブッダの教えや瞑想法が丁寧に紹介されている。

そして何よりブッダを神格化していないことが素晴らしい。

一人の人間ブッダが悟りを得て、その教えを真摯に人に伝えていく様子が手に取るようにわかる。

この本を読んでいる間、気持ちはいつも満たされていた。446ページ2段組が少しも長く感じない満たされた時間。

この本は後何度か読み返すだろう。ブッダそのものを知るための最高の一冊だと思った。

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久しぶりの風邪

風邪の直りが少し悪くて、話をすれば咳き込んでしまう。

もう2週間も同じ状態で、咳だけが酷くなったような気がする。

5分でも10分でも、自分の中にゆったりとした時間が必要かもしれない。

自身の身体への気づきが足らないのだろう。

こんな日は、ゆっくりと散歩するのが良いのかもしれない。

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自然の変化はゆっくりなようで、気が付けば大きく変わっている。

犬達の散歩コースもすっかり、春の装いに変わっている。

 

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仏の座が群生している。

霊鷲山で説法をする仏陀もこのような姿だったかもしれない。

この地で仏陀は、金色の蓮の花を比丘達に掲げて見せた。

この花を見て摩訶迦葉だけが微笑んだという故事がある。

仏陀の行為に意味を求めず、ただ蓮の美しさに微笑む。

ただ事象だけを見ることのなんと難しいことか。

いぬけいと

我が家のpleromaさんがレオンベルガーの毛を紡いで毛糸にした。

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柔らかくて優しい手ざわり。
メスのレオンベルガー蓮ちゃんの毛。

犬の毛でこれだけの毛糸が出来ることに感動した。

我が家のエルクでは、ここまで柔らかくないような気がする。

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上の写真は、我が家の愛犬エルク

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エルクの毛で織ったマフラーをするサテ 少し迷惑そう