投稿日: 04/06/200904/06/2009宝蔵寺の枝垂れ桜 今年もまた、東吉野村、宝蔵寺の桜を見に出かけた。 ここの桜には、どこか悲壮感をある。 樹齢を重ねて、なお小さな花を枝いっぱいにつけて揺れる様は、少し痛々しい。 そして、艶やかで、狂おしいような美しさがある。 坂口安吾や梶井基次郎が描いた桜の世界と重なる。
投稿日: 04/05/200904/05/2009散歩が楽しい 上着を一枚脱いだ身軽さで、散歩が楽しい。 梢、足下の草に春が宿っている。 すべてが関わり合って美しく輝く。 空気が、空が、光が、一つになっている。
投稿日: 04/04/200904/04/2009雪柳 陽が長くなった。 西に傾く光が力強い。 散歩コースの公園で桜が咲き始めた。 雪柳が光に輝いて一際美しい。 枯れた草、咲く花、重なりある草花がなにより楽しい。