小さな自然

犬の散歩コースの公園にちいさなため池がある。

整備されておらず、夏は草と虫で歩けそうにない。

 

この池のまわりは雑木林で、静かで少し神秘的だ。

大自然ということばがある。

自然に大小があるのも何かおかしな気がする。

自然が大きいか小さいかなど、草木からすれば大きなお世話だろう。

 

自然はすべて人の計らいを超えて、生れてくる。

ただそれだけで愛おしい。

 

 

 

 

 

“小さな自然” への4件の返信

  1. アッジェも見えるのですが、ヨゼフスデクの繊細さを想起させました。ある物を見ていると、その奥の物にも気づかされる。最近の自然を撮られた写真は何処かモダンな物が多いのですが、これらはクラッシック的な撮り方が多くを占めてるように見えます。まだまだこの撮り方には奥がある。自然に対する真摯な姿勢が、過去の写真経験への畏敬が見える写真、ノブさんのプリントでは何が加わるのか、、非常に気になる写真です。

  2. 今回の写真は、見ることで見えてくる世界を撮影しています。全体を捉えて細部を感じるという撮り方をしています。

    クラッシック的に見えるのは、画角が35mmというのも影響しているかもしれません。

    長いレンズを使うとモダンになりやすいという気もします。

  3. 特に縦位置の写真、豊かなそして見据える写真。否、巨視と微視の往復運動も必要です。こんな自然を撮りたいですね、見落としていたとは恥ずかしい。

コメントは受け付けていません。