20数年前に買った自転車を暇を見てレストアした。
昔の自転車は構造が簡単で、少しの専用工具でほとんどバラバラに出来る。
今日は組み付けた自転車の様子をみながら、1時間ほど近所を走行した。
自転車を10分ほど走らせるだけで、山の中へ、靜かな林に入っていける。
筋肉のない、運動からほど遠い私の自転車は、ゆっくりと進む。
この速度が好きだ。
風景もゆっくりと遠ざかり、ゆっくりと風を感じ、
静かな水の音も聞こえてくる。
良いところで生活をしているのだなと思う。
ゆっくりと夕日が沈み、空が赤く染まり始める。
そうだ、陽が沈む前に犬たちと散歩に行こう。
最後の坂を少し頑張って登った。
写真は長い眠りから復活した愛車。
我が家の愛犬サテちゃんにちなんで「さっちゃんの介号」と命名した。