外のことを知る方法はたくさんある。
私たちは、洪水のような情報の中に身を置いて日々を送っている。
そしてそのことに疲れたりする。
しかし自分を知る方法をいくつ知っているのだろう。
自分の心の情報はどのように処理しているのだろう。
文明が発達して、世界中の出来事がリアルタイムに分かる。
しかし自分を知る方法は、あまり発達していないような気がする。
自分のことよりも外のことに費やす時間が多いのだろう。
外の情報に触れる時間の10分の1を自分の内面に向ければ、自分の内面が劇的に変わるような気がする。
100分の1でもいいのかもしれない。
写真を撮るときが、一番自分と向き合っているような気がする。