梅雨の走りのような空模様。
仕事の途中で車を止めて、少し田んぼを眺める。
田植えが終わった田んぼに、雲が写る。
道を行く車の騒音は雲に溶け、
初夏の静けさがゆるりと訪れる。
先日お伺いした恵古箱さんに少しだけ立ち寄る。
曇り空の光が優しく部屋全体を包んでいる。
すべてが静けさに満ちて、古道具たちもリラックスしている。
どこを見ても、何を見ても、安らぎと和らぎに満ちている。
こんな光の日は、何も考えずに、こころの力を抜いて過ごしたい。
約束まで後30分。思いを残しながら、ゆっくりと車に乗った。
恵古箱さん、またお邪魔してしまいました。
これからもよろしくお願いします。