雨の日に聴くRokia Traore

静かな雨が吉野を覆い、さくらの消息も絶えかけている。

こんな日は、アルヴォ・ペルトを聴きながら仕事をすることが多い。

しかし、先日参加したビオダンサのリズムと気配が体内に色濃く残っている。

祈りの音楽ではなく、思わず身体が動いてしまう音楽を。

雨の日に砂漠を思うのも楽しいかもしれない。

DESERT BLUES2 というCDで知ったRokia Traore

魂の根源を喚起するリズム。

リズミカルな身体性。

命に近い音楽。

アフリカでは、音楽は芸術ではなく、生活であることがわかる。