灯篭流し 東吉野村 

東吉野村で8月16日に灯篭流しが開催された。

この日は、盆踊り、花火大会と夏にふさわしい行事もあり、普段は静かな村も少し活気が戻ったようだ。

 灯篭が静かに流れ、遠くへと闇の中を遠ざかる。

闇から闇へとローソクの明かりは、たゆたう。

闇と光りの間にはなにがあるのだろうか。

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田舎で暮らすと、光りよりも闇が多いことに気づく。

だから闇の中にある光りは一層愛おしい。

光りを川に流す。 光りが川を流れる。

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夏の行事を締めくくる花火が上がる。

そらに輝く光も静かに闇に消えていく。

“灯篭流し 東吉野村 ” への2件の返信

  1. 過ぎ行く夏を惜しむ人
    秋風にこころ躍らせる人(わたくしはこっち)
    四季のある国に生まれて幸せです

  2. さよてふさんこんにちは。
    私も秋が好きです。
    私の人生も季節にたとえるなら中秋から晩秋でしょうか。

    今日は地蔵盆で、町のあちらこちらで提灯の明かりに人が集っていました。

    秋ももうすぐですね。

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