明日香と吉野の中間にある高取町に、高取城趾がある。
大きな山城で、高取山(583.3m)山頂に築かれていて、紅葉が美しい。
高取城趾には石垣が残されていて、
静寂の中に意志の強さと爽やかさようなものを感じる。
他所では感じることの出来ない、この場所独特の雰囲気がある。
石垣に覆い被さる木々の下を、ゆっくりと散策する。
石垣に流れる時間と、散りゆく紅葉に流れる時間に思いを馳せる。
散りばめられた錦秋が美しい。
一足ずつに晩秋の音と風を聞く。
心身から日常の雑踏が蒸発していく。
入れ代わるように、静寂が訪れる。
自分への一番のギフトは、この静かな時間だ。
う・う・うつくし~☆
ノブさんの写真 美しすぎます☆
木の葉が黄金色に光って見えるときがあります。
よく考えれば、色づいた葉というのは枯れ葉であり、黄色や赤は枯れ色であるのに。其れが黄金に見える。
散りゆく桜が美しく見えるように、枯れて散りゆく葉が美しく見える不思議さ。
たぶんに日本情緒的。
ぺこちゃんありがとう。
すべてが輝いて見える一日でした。
高取城址は、平日は人も少なくて紅葉を静かに楽しむのに最適な場所です。
光も美しいですよ。
みとさんこんにちは。
すべては過ぎ去り変化します。
その時々に私たちが、名前を与えて呼んでいるのです。
木々は、毎日美しいのです。