巨大ザボン

知人が巨大なザボンをくださったので、ブログにアップしようといつものようにデジタルカメラを構えた。

この愛用のデジタルカメラは、3年前衝動買いをしたもので、今もデザインと大きさが気に入っている。それに動画も撮影できる。

そうだ、今回はデジカメの動画機能で撮影してみようと思った。が、しかしザボンは動かない。

そこで家の愛犬サテを呼んだ。

サテとザボン

↑↑↑の「サテとザボン」をクリックすると動画を見ることが出来ます。

最近では、携帯にも動画機能があり、ネット上で使うには、十分過ぎる機能です。たまに動画撮影も楽しいものです。

久方ぶりの友人

伊賀で新規に就農した友人が、久方ぶりに我家を訪ねてくれた。お土産は、白菜とキャベツ、黒米、大豆、山芋と平飼いの鶏が産んだ元気一杯の卵だ。

農は人を落ち着かせ、深みを増すようだ。言葉の端々に生きる喜びのようなものを感じることが出来る。

数年前、会社の都合で少し早いリタイアをした彼は、東吉野の我家へ遊びに来てくれた。

そのときに、農業体験が出来る学校を紹介したところ、すぐに申し込み10日間の農業体験をした。そしてその農業体験をきっかけに就農したのだ。

人の人生というのは、解らない。

私は以前、その10日間の農業体験に行くか、ビパッサナー瞑想に行くかを迷い、農業より瞑想を選んだ。そしてその瞑想から帰ってきて、今のパソコンサポートプラスワンを起業した。

人生に「もしも」という言葉はないけれど、ふと、農業体験をしていればどの様な人生を歩んだかを考えた。

そして、やはり今の仕事をしていたと思う。そして大淀に住んでいるような気がする。

ところで、今日は腰と喉が痛くて、どうも調子が思わしくない。少し無理をして仕事をこなしたので、身体の方で「休みなさい」という信号を送っているようだ。

こんな日に、落ち着いた、土と共に生きている友人に出会えるとはなんと幸福なのだろうかと思った。

彼と話をしていると、無理をして生きることの無意味さを教えられる。

私も今日は、少し身体を休めよう。素直になって身体からの信号に耳を傾けよう。

寒い朝

東吉野村から大淀町へ越して、50日ほどが過ぎました。

山村の身を切るような寒い朝は少なくなり、ホッとするとともに残念な思いもあります。

山村の晴れ渡った日の朝は、底冷えがして、地の底から凍てている気配がします。犬の散歩は、霜柱を踏みしめて、靴を濡らしながらゆっくりと歩きます。
この凍てる寒さの中に張りつめた、凛とした空気が好きです。
背筋を伸ばし、大きく息を吸い、太陽の光の中から、ささやかな暖かさを感じるのです。

そこには、すべての生命の春を告げるエネルギーを感じることが出来ます。

大淀町でも大阪などから比べるとはるかに自然が多く残り、厳しい冷え込みがあります。

冬の朝

昨日の朝、散歩に出掛けた公園は、静かに凍てていました。
そしてここでも、また、光の中に、春の力強さを感じることが出来ました。

この光が、眠っている木の芽をゆっくりと揺り動かし、優しく春の到来を告げるのでしょう。