私はいつも、自分の前に現れる「壁」をどのように乗り越えるかに苦心していた。
昨年末から少し心身共に調子が出ない。スランプかもしれないし「新たな壁」かもしない。
昔は、「壁」と感じるものが立ちはだかると、乗り越えるか諦めるものと思っていた。
しかし今日、「壁」そのものに「価値がある」と気づいた。
「意味がある」という言葉が重いなら「味がある」でもいい。
「今回の壁は味わい深い、味わい尽くせない壁だ」と思うと、いつもと少し違う風を感じた。
壁が味わえるものなら、いずれは自分の力になるだろう。
しかし今回の「壁」は味付けが濃くて、量が多いので、胃を痛めてしまいそう。
光が溢れていると何処にいてもいつでも、すごく嬉しい。
写真を上手く撮るコツは、「光と仲良くなること」だと思う。