投稿日: 2012 年 2 月 18 日2012 年 2 月 20 日 投稿者: nobu夕方の雪 雪がフロントガラスに当たっては後ろに飛び去って行く。 視界が白く煙る。 歩く人に、自転車を走らせる人に、 ゆっくりと、覆い被さるように雪がふる。 この雪を見ているとどこか遠くへ 知らない町へと旅がしたくなる。 いや、帰りたいのかもしれない。 どこか知らない町へ。 知らない場所へ、 帰って行きたくなる。 私が、私と出会う前の場所に。