今年は例年になく写真を撮った。
見て下さる方や、写真の話が出来る友人達に恵まれた1年だった。
写真は鏡のように、自分が変化すると写真が変る。
写真が変ってから、自分の変化に気づくことも多い。
春にビオダンサと出会ってから、また写真の質が変った。
写真に対する気持ちの入り方が違うような気がする。
より深く風景に寄り添うようになれたのかもしれない。
そして昔から欲しかった、念願のフィルムカメラを手にした。
今から36年ほど前に製造された機械式のカメラで、コンパクトで撮影がしやすい。
私の手に届くまでに、何人の人が使い、どのような時間を過ごして来たのかと思うと、少し胸が熱くなる。
下の写真は、このフィルムカメラで撮影したもの。
最近のデジタルカメラに慣れた目には、解像度も低くどこか頼りなく写る。
しかし、このフィルムカメラで撮影した写真を見ていると、なぜかこころが安らぐ。
毎日、数カットずつ撮影していたので、最初の写真は1ヶ月ほど前のものだ。
現在の風景を撮っているのにどこか懐かしい感じがする。
今年1年ブログを読んで下さってどうもありがとうございます。
見て下さる方がいるから、このブログを続けていくことが出来ます。
本当に感謝しています。
来年はもっと更新の期間が長くなるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
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