先日購入したLumix G1 の楽しみの一つは、昔のレンズが使えること。
ディスカバーフォトからNikon用のアダプターが届いた。
レンズは、NIKKOR85mm F2 G1に装着すると焦点距離が倍の170mmになる。
接写リングをセットして、午後の光を待って、サンキャッチャーを撮影した。
現在の高性能レンズとはちがう雰囲気がある。
NIKONのレンズは描画が少し硬いので、少しソフトに仕上げる。
ボケが美しい。
少し心配顔のサッちゃん
自分でピントを合わせ、絞りを値を決める。シャッタースピードを確認して露出を合わせる。
最後にもう一度、ピントと構図を確認して、シャッターを押す。
昔は、当たり前のようにしていた動作。
レンズの向こうの光景とゆっくりと対話することが出来る。
このゆっくりとした動作が、少し風邪気味の身体には、心地よい。
自動というのは、便利だけれど楽しくはないのかもしれない。
手間をかけることの楽しさを思い出した。