晴れた日

とびっきりの霧の朝

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壊れた焼却炉

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街灯もどこかエキゾチック

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電線の向に三日月が見えて

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夕陽を浴びたら

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キューバの音楽でも聴きながら、

身体を少し揺らして、

自分にイエスと伝えよう。

ただくつろげばいい

努力が、我慢が、大切だと教えられた私たちは、

いつも、反省ばかりしている。

「私の努力が足らなかったから」「私がもう少し我慢すれば」と

しかし、あなたは、我慢するために生まれてきたのではない。

努力するために生まれてきたのではない。

 

もし、あなたが生まれてきたことに目的があるとするならば、

そしてそれを知りたければ、

あなたは、くつろがなければならない。

あなたが、存在の内にくつろぐ姿こそが美しいのだ。

努力を手放し、我慢を手放し、人のためを手放し、自分のためを手放し、

ただ、くつろげばいい。

その時、あなたは世界と出会い、祝福を受ける。

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雲はマインドに似ている

空を見上げると、雲に覆われて太陽が見えない。

花に向けたカメラを脇に提げて、

ゆっくりとその場所にたたずむ。

その場所にくつろぎ、ただ雲が去るのを待てばいい。

どうせ自分の力で雲を消すことはできないのだから。

 

花の姿に見とれていると、

額に暖かなエネルギーを感じる。

雲が切れ始め、ゆっくりと、おぼろげに太陽が姿を見せ始める。

草花が光を透過して、透明に輝き始めた。

 

雲はマインドに似ている。

本来の自分を見ようと思っても、

雲が姿を変えて現れては、太陽を被ってしまう。

少し、光が差し始めても、また次の雲が光の前を覆ってしまう。

自分の力で雲を払うことは出来ない。

太陽を覆う雲は、自分の努力や我慢で消すことは出来ない。

 

ただその場所にくつろぎ、雲を眺める。

そして、雲を受け入れたとき、

太陽のエネルギーで、厚い雲が少しずつ溶け始める。

雲の切れ目からゆっくりと太陽が姿を現し、

私を光で満たす。

 

どんな厚い雲の向こうにも、青空が拡がり、

太陽があることを私たちは知っている。

そしてその太陽の向こうには、宇宙があることも。

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私は、努力している花、緊張している花、我慢している花を見たことがない。

花はその与えられた場所々で、くつろぎ、自分を受け入れている。