Cassandra Wilson – Redemption Song

私のディーバ カサンドラ・ウィルソンの動画がyoutubeにアップされていたので紹介します。

曲目は、 Redemption Song 

この曲は、夏のドライブには欠かせない、ボブ・マーリーの曲で、抵抗の歌であるとともに、救済への思いを歌っています。

カサンドラはこの曲を実に情感を込めて歌っています。それにギターがいい。

私たちは、「自由」について語らなくなって久しいような気がします。

完全に「自由」を手に入れることが出来たのか、それとも、「自由」を手放してしまったのか。

カサンドラ・ウィルソンの歌を聴きながら自分に問いかけています。

Won’t you help to sing, these songs of freedom
Cause all I ever had redemption songs
All I ever had redemption songs
These songs of freedom songs of freedom

この自由の歌を一緒に歌ってくれないか
そうさ 私が歌ってきたのはすべて救いの歌なんだ
すべて救いの歌なんだ

やっぱり犬が好き

先日、犬たちを洗った。

レオンベルガーのエルクは、水難救助犬の練習をしたこともある、水好き、水泳得意犬である。

ビレッジドックのサテは、立ち耳で水泳、水は大嫌いの正反対である。

おやつで釣りながら、だましだまし洗う。
しかし洗い終わったときは、2匹とも晴れ晴れとした顔をしている。

p1010778.jpg

 我が家のサテは、吉野地方に多い雑種で、白い色で少しだけ紀州犬に似ている。

村や近くの町でよく見るので、ビレッジドッグと呼んでいる。村々で固有に受け継がれた血統のようだ。

ビレッジドッグの性格は概ね、神経質で臆病である。これは、神経質で臆病な犬だけが生き残ってきたことに由来するような気がする。

しかしビレッジドッグは地域の風土によく適応していて、夏でもしのぎ易そうにしている。

色も白で夏対策はばっちりだ。

中増のハス

大淀町は、起伏に富んだ地形をしていて、車で走っていても知らない道がたくさんあります。

大淀町の東側に中増という地域があるのですが、ここは、水田や茶畑が広がり、のどかな雰囲気のある、明るく開けた場所です。
田舎ぐらしを考える団塊の世代の方たちには、最適な場所ではないかと思ことがあります。

ここに、ハスを栽培している場所があると聞いたので立ち寄ってみた。

p1010490.jpg

あまりたくさんのハスは咲いていなかったのですが、ちらほらと美しい花を咲かせていました。

いつ頃が見ごろなのか、やはりお盆のころでしょうか?
お盆近くのもう一度訪ねてみようと思います。

 私が好きな詩人、西脇順三郎に「永遠の眠り」という題の詩があります。

永遠の
果てしない野に
夢みる
睡蓮よ
現在に
めざめるな
宝石の限りない
眠りのように

ミケランジェロは、
「眠りは好ましい、けれどもなんにもまして、私は石になりたいと思う。」
という言葉を残しています。

私は、石よりも永遠に眠る睡蓮になりたいと思うとことがあります。