やさしい雪

先日ある人から、
「自分の思うとおりに仕事をしれくれるアシスタントの方が必要ですね」と言われました。
しかし、自分が自分の思うとおりにならないのに、人が自分の思うとおりになることはないのです。

生きていて最も思い通りにならないもの。
それは、たぶん自分自信だと思います。

自分で自分の心を運転することが最も難しい。
心の運転教習所に通っても、たぶん仮免で落ちそうな予感がします。
 

今日は、朝からやさしい雪が降っていました。

雪が地面に落ちる音、木に着く音、雪と雪とが触れあう音まで聞こえてきます。

たぶん、心は正直なのでしょう。気持ちが良いと思うことには、反対しないので。

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褒められ上手の薦め

世の中に褒め上手の人は多い。

 しかし褒め上手になるのはそんなに難しいことではない。
多くの本も出ているから参考にすることも出来る。
 
しかし「褒められ上手」は難しい。
これが出来れば「褒め上手」に自然となれる。
 
私が褒めたとき相手の反応で、その人の状態が解る。

人を褒めるとき、決して嘘は、作り話をするわけではない。
そんなことをすればすぐに見抜かれてします。
 
人を褒めるときは、ほんとに感じたことを褒める。
 
でもどこかで褒められた方は、それを否定してします。
それはたぶん謙遜と思うけれど、一度素直に喜んでみればどうだろう。
 
人に褒められたときに、素直に喜ぶ
 
この行為で間違いなく、人間関係は好転する。
 
そして自分が輝き始める。
 
今まで会ってきた人の中で、自己肯定力の強い人ほど褒められるのが上手いことに気がついた。
 
人に褒められたとき
「そうですか、嬉しいです」
この一言を使おう。
 
犬は褒められ上手だ。それに心が籠もっていないとすぐにばれてします。

私は、犬を心の底から褒めるという行為を通して、人に気持ちを伝えるということを学んだ。

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褒められ上手で甘えたのサテ

カメラの本質

カメラが便利になるとはどのようなことだろう。
失敗しないカメラとはどのようなカメラだろう。

時々デジタル一眼レフを買った方から使い方や撮影の相談を受ける。
最近のデジタルカメラには様々な機能が付いている。
たくさんのモードがある。初心者の方にはどの時にどのモードを使って良いのかが解らない。

露出決定に必要な機能は、フィルム感度、絞りとシャッタースピードの3つの要素だけだ。
この関係性が理解できていない。

シャッタースピードは何のために付いているのか。
絞りはなぜあるのか。
フィルム感度は、なぜ設定が必要ないのか。
絞りを絞るとなぜシャッタースピードが遅くなるのか。
シャッター速度を上げるとなぜ絞りが開くのか。

この関係をきっちりと把握していないと、いつまでたってもデジタル一眼で、思うままの写真を撮ることは難しいと思う。

どこかの会社が、絞り優先オートとシャッター速度優先オートの二つのモードだけのデジタル一眼レフを発売しないだろうか。
そうすればカメラ初心者の方が、カメラの本質を理解する手助けになるだろう。

少し遠回りかもしれないが、写真を趣味にされる方には、一番の近道のような気がする。
急がば廻れとはこのことだと思う。
カメラが便利になればなるほど、カメラの本質そのものが隠蔽されている。

これは、パソコンのOSが進化すればするほど、OSの本質が隠蔽されていくのと似ている。

OSの本質はファイル操作にある。これをいかに便利にしても、なぜファイル操作が必要なのかの答えにはならない。

便利ということは、時として人に長時間の不自由を強いることになる。

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写真のカメラはローライ35 機械の精密さ、デザインの素晴らしさに感動したことを覚えている。
このカメラはすべてマニュアル。ピントは目測という今から考えれば不自由極まりないカメラ。
しかし手放すことの出来ない一台。