橿原アルルに大きな書店が出来たのでタゴールの詩集を買いに出掛けた。
しかしタゴールの本は少なく、詩集の棚を見ているとこの「自分を見つめ直すための108のヒント」が目に入った。
何気なく手に取り読んでいると、言葉の一ずつがスッと心に入ってくる。
簡素な言葉で、優しく自分を見つめ直すための言葉が、短い文章で書かれている。
この本には今を生きることの大切さが書かれている。
今を生きる「Power of Now」 今年の春からの課題だ。
光と風の交わる場所で
橿原アルルに大きな書店が出来たのでタゴールの詩集を買いに出掛けた。
しかしタゴールの本は少なく、詩集の棚を見ているとこの「自分を見つめ直すための108のヒント」が目に入った。
何気なく手に取り読んでいると、言葉の一ずつがスッと心に入ってくる。
簡素な言葉で、優しく自分を見つめ直すための言葉が、短い文章で書かれている。
この本には今を生きることの大切さが書かれている。
今を生きる「Power of Now」 今年の春からの課題だ。
今年の春先、
あるきっかけが与えられて、
今まで理解できなかったことの幾つかが、
一瞬に「腑に落ちる」という経験をした。
その時、あぁこれが「気づく」ことだなと思った。
解るということとは、どこか頭で理解している。
「わかっちゃいるけどやめられない」という感じ。
しかし、気づくというのは、心に入り込んでしまうので、
「一度気づいてしまったら」後戻りできない気がする。
解るということは、時間をかけて努力すれば達成できるかもしれない。
しかし気づくということは、また違うような気がする。
自分の魂が無意識に追い求めているものが、
何かのご褒美のように、
ふっと自分の心に投げ込まれる。
大きな存在からのプレゼントのようだ。
解るというのは、時間がかかるが
気づきは一瞬にやってくる。
人生の中で気づきを得ることはあまりないだろう。
今年の春先に得たものは、最初ささやかな気づきのような気がしたが、
時間を経て段々と大きな存在になっていった。
気づきはきっと、求めても得ることができないのだろう。
しかし、いつ気づきが与えられても良いような、そんな生き方をしていたいと思った。