雨の日には遠回りを

台風が近づいてきている。

雨が降り続き、散歩出来ない犬たちは少し不満げだ。

お客様のところまで約1時間と少しで到着。

用事を済ませてPEACE PEACE PEACEに。

幹線道路を避けて山道に少し遠回り。

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花も穂も雨に濡れている。

途中で霧が空を覆って、道が光っている。

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雨の日に、お気に入りのお店に、遠回りをして行くなんて、何かとても贅沢。

 

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陽気な器に、マンデリンが最高に美味しい。

珈琲の淹れ方を丁寧に教えて頂き、家でさっそく実践。

ほんの少し冷めかけたときに、ほのかな甘みが。

少しお店の味に近づいたかな。

我が家から1時間30分。距離は遠いけれど、心は近くにあるお店。

いつもありがとう。

公園の入り口

光降る日。

まず光が木々に形を変え、そのにじみが葉を生み出す。

光から溶け出た陰が実体を象る。

光がない状態を闇という。

しかし闇のない状態を光とは呼ばない。

なぜなら闇などないのだから。

 

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自ずから信じるもの

自分は手放すもので、信じるものではない。

自信とは、自分を信じることではない。

自然の「自」を信じること。

自然の「自」を感じることだ。

 自(おの)ずからあるものに身を任せることだ。

 

あなたを裏切るあなたを信じる必要はない。

それは、あなたではない。

あなたという名の世間なのだから。

あなたを傷つけるあなたを、守ってはいけない。

あなたではないあなたを、あなただと思ってはいけない。

あなたは、あなたでないすべてのものだ。

 

あなたが知り得るあなたをすべて語り尽くした後

無限の沈黙が訪れたなら

それがあなただ。

 

宇宙の始まりと共に、すでにあなたは在るのだ。

自ずからそこにある。

 

地上5センチの平均台から飛び降りるように。

パッとあなたを手放すと

(あなたを手放すのに儀式はいらない)

あなたは自ずからそこにある。

 

自然の「自」を信じること。

自然の「自」を感じることだ。

 自(おの)ずからあるものに身を任せることだ。

これをわたしは「自信」と呼ぶ