地球小屋tipi

京都府木津川町にあるBeeCraftGardenにある地球小屋tipiに友人panaちゃんを訪ねた。

ここは感性の豊かな作家さんたちが集い、作品や製品を販売している少し不思議な場所だ。

地球小屋tipiは、木津川の河原、貸し農園の中にある小さな小屋

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今日は、恵古箱OneDayShopが、tipiの前でオープンする日、

移動古道具屋の「恵古箱」さんが、自分の思いを込めた古道具を展示販売しています。

畑の中に置かれた古道具たち、長い時間と多くの人の手を経た道具は、土や畑にとても似合う。

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よく見ると、少しでも使いやすく、丈夫なように工夫が凝らされていて、生活道具への深い思いを感じる。

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ゆっくりとした会話と時間で過ごす一日。

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「恵古箱」という素敵な名前の古道具屋さんとお逢いできて、とても楽しかったです。どうもありがとうございます。

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panaちゃんが、同じ敷地内にあるvert de gris flowerで、サンキャッチャー展を開催してるので見学に。

vert de gris flowerは、カフェと雑貨を扱うお店で、フラワーアレンジメント教室も開催している。

とてもセンスの良さを感じるお店で、どんな風に雑貨が溢れていても、カメラを向けると美しく写ってしますのが不思議だ。

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サンキャッチャーは、太陽の光を受けて美しい虹を作る。

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曇り空で虹は出来ないけれど、サンキャッチャーは、見ているだけで光を感じることができる。

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雲の切れ間から一瞬、太陽が出て、カフェの中に虹をつくる。

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サンキャッチャーを回せば虹が踊る。

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テーブルの上にも虹が踊る。

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この後、アトリエ エトセトラさんに立ち寄り、雑貨を拝見。

シンプルで美しいものが、端正に置かれていた。

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小さな小屋に素敵な個性が集い、豊かな時間が流れる。

こころ楽しむ一日をどうもありがとう。

ここで過ごす時間、すべてのものを、美しく感じることができる。

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冬の薔薇

冬の散歩道で薔薇に出会った。

「この薔薇は一輪にしてすべての薔薇だ」

という言葉を思い出した。

リルケの言葉のような気がする。

勘違いかもしれない。

ファインダーを覗きながら、この薔薇に聞いてみる。

「リルケの薔薇を知っているかい」

と聴くと薔薇が応えた。

「すべては私の中にある」と

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サンキャッチャーと遊ぶ

先日購入したLumix G1 の楽しみの一つは、昔のレンズが使えること。

ディスカバーフォトからNikon用のアダプターが届いた。

レンズは、NIKKOR85mm F2 G1に装着すると焦点距離が倍の170mmになる。

接写リングをセットして、午後の光を待って、サンキャッチャーを撮影した。

現在の高性能レンズとはちがう雰囲気がある。

NIKONのレンズは描画が少し硬いので、少しソフトに仕上げる。

ボケが美しい。

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少し心配顔のサッちゃん

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自分でピントを合わせ、絞りを値を決める。シャッタースピードを確認して露出を合わせる。

最後にもう一度、ピントと構図を確認して、シャッターを押す。

昔は、当たり前のようにしていた動作。

レンズの向こうの光景とゆっくりと対話することが出来る。

このゆっくりとした動作が、少し風邪気味の身体には、心地よい。

自動というのは、便利だけれど楽しくはないのかもしれない。

手間をかけることの楽しさを思い出した。