寒い朝

東吉野村から大淀町へ越して、50日ほどが過ぎました。

山村の身を切るような寒い朝は少なくなり、ホッとするとともに残念な思いもあります。

山村の晴れ渡った日の朝は、底冷えがして、地の底から凍てている気配がします。犬の散歩は、霜柱を踏みしめて、靴を濡らしながらゆっくりと歩きます。
この凍てる寒さの中に張りつめた、凛とした空気が好きです。
背筋を伸ばし、大きく息を吸い、太陽の光の中から、ささやかな暖かさを感じるのです。

そこには、すべての生命の春を告げるエネルギーを感じることが出来ます。

大淀町でも大阪などから比べるとはるかに自然が多く残り、厳しい冷え込みがあります。

冬の朝

昨日の朝、散歩に出掛けた公園は、静かに凍てていました。
そしてここでも、また、光の中に、春の力強さを感じることが出来ました。

この光が、眠っている木の芽をゆっくりと揺り動かし、優しく春の到来を告げるのでしょう。

Vista考

先日Windowsの新しいOS Wistaが発売されました。お客様からもVistaについて導入すべきかどうか、導入するならどのタイプが良いのかと質問がありました。

新しいOSが発売される度に感じるのですが、なぜもっとシンプルに作れないのでしょう。
本来OS(Operating System)は、パソコンのハードとソフトの中を取り持つソフトのことです。しかしWindowsのOSは多くの機能を揃え、後からでも追加できる機能をOSの中に入れ込んでいくため、段々とOSが巨大化し、ハイスペックのパソコンでないと動かないようになって来ました。

今回のVistaもすべての機能を使おうとする相当高額のパソコンが必要になります。

もっとOSをシンプルにして、好みで機能を追加する方が、ユーザーに対して優しいような気がします。
基本をしっかりと作り、後で使用環境に併せてカスタマイズできる方がOSの本来的な目的にかなっています。

私のお客様には当分Vistaの導入は見合わせてもらい、安定したXPの使用をお奨めしています。

もしVistaを導入する場合でも、半年~1年ほど様子を見るのが良いように思います。
古い周辺機器などは、稼動しない可能性もあります。Vistaへのアップグレードは十分慎重にする必要があります。

デジタルデバイド

町主催のIT講習会が開催されました。この講習会にインターネット入門コースがありますが、今回の講習会では一番の人気でした。
参加者は中高年の方が多く、パソコンを始める動機もインターネットがしたいからというのが多かったようです。

年ごとに中高年の方のインターネットに対する取り組みは積極的に成ってきています。講師を務めていても熱気の違いを感じます。

 最近は、「デジタルデバイド」という言葉を耳にします。
これは、「若者や高学歴者、高所得者などが情報技術を活用してますます高収入や雇用を手にする一方、パソコンを使いこなせない高齢者や貧困のため情報機器を入手できない人々は、より一層困難な状況に追い込まれる。」という意味ですが、国家間でもデジタルデバイドは問題になっています。

今はなくなってしまいましたが、数年前に国が主催したIT講習が全国的に実施されました。あの講習は時期尚早で、ネット環境も悪く、ISDNで講習をしていました。そのため受講生の方にインターネットの楽しさを十分に味わってもらうことが出来ませんでした。
しかし、ネット環境が整った今こそ、本来的な意味でのIT講習が必要ではないかと思います。

日本国内でもデジタルデバイドが拡がっています。中高年の方インターネットを使って積極的に情報を発信することで、若者中心のネット文化に一石を投じて欲しいと思っています。