部分が全体になるとき

吉野川の河畔で久しぶりのバーベキューがあり、場所取りに出かけた。

午後2時の河原は焼け付くようで、少しめまいがしそうだ。

メンバーがまだ来ていないので、少し河原を歩く。

草と石の間から黄色い花が見える。

ぼ~と眺めていると、その乱雑な風景と自分との距離が縮まっていく。

風景と心が一つになっていくような感じがした。

カメラを構えてシャッターを押す。

まとまりの無さが美しい。

SIGMA DP2 (24.2mm, f/6.3, ISO100)

写真は多様なもの、雑多なものを同じ平面に映し出す。

SIGMA SD15 (30mm, f/7.1, ISO100)

空と川面を同時に映し出す。

SIGMA DP2 (24.2mm, f/7.1, ISO100)

葉っぱと空を同時に映し出す。

SIGMA SD15 (30mm, f/1.6, ISO100)

時間と空間を同時に映し出す。

SIGMA DP2 (24.2mm, f/3.2, ISO200)

肉眼では箇々に見える事柄も、

ファインダーの中では同時に見ることが出来る。

同時に感じることが出来る。

これがカメラの可能性かもしれない。