小さな自然

犬の散歩コースの公園にちいさなため池がある。

整備されておらず、夏は草と虫で歩けそうにない。

 

この池のまわりは雑木林で、静かで少し神秘的だ。

大自然ということばがある。

自然に大小があるのも何かおかしな気がする。

自然が大きいか小さいかなど、草木からすれば大きなお世話だろう。

 

自然はすべて人の計らいを超えて、生れてくる。

ただそれだけで愛おしい。