初詣をかねて葛城古道を散策、橋本院の枯れ蓮がとても心に響く。
人の四苦八苦・生老病死を一身に背負って、凍てた池に顔を伏せているようだ。
段々と体力、知力ともに減衰していくことを実感し、生きることに必要な事と、生き延びるために必要なことのバランスを考えながら生活する一年にしよう。生き延びるために必要な時間を少し切り詰め、自分が生きるために必要な時間に充てる一年に。
町にて
人の世と書きかけて、次に言葉が続かない。
切ないのか、つらいのか、痛みがあるのか、写真からどのような言葉が浮かぶだろうか。
電柱
見える電柱と伝線すべてに電気が通り、一人ずつの家を幸せにしています。