「とは」との別れ

人生とは、人間とは、仕事とは、

私の周辺には、たくさんの箴言や格言がある。

以前は時々口にしていたけれど、

最近は、ほとんど使うことが無くなった言葉だ。

言葉で理解できることは、少なすぎる。

感じたことを無理に言葉にする必要もない。

この花の美しさを定義づける必要がないように。

 

 

玉置神社ふたたび

再び訪れた玉置神社は今回も雨。

標高1000mの頂き付近は霧に覆われてとても美しい。

霧を透過して、薄くさす光と出会う。

光とだけ出会うときは、色のないモノクロームがいい。

写真は自分の見たものしか写すことができない。

 

 

梅雨の晴れ間

梅雨は、四季には入らないのだろうか。

とても特別な時間のような気がする。

梅雨の闇に息を潜めて、何かをやり過ごしている感じがする。

 

つかのまの光が愛おしくて、草花を撮影した。